純正の良さを残したジャパンは逆に新鮮

撮影日：2018年8月5日
イベント：勇士会旧車ミーティング（北海道）
ナンバー：北海道

NISSAN SKYLINE
スカイライン（GC210型：1977年〜1981年）

　70年代後半〜80年代前半は角型ヘッドライトがトレンドで、ジャパンもマイナーチェンジにより角型の2灯ライトに生まれ変わった。こちらのジャパンは、その後期型がベース。ハデな改造は避け、スポイラー類はフロントにチンスポを装着した程度。エンブレムやフェンダーミラーも、そのまま純正を残している。

　時代に関係なく改造車乗りの間で絶大な人気を誇るジャパンも、今となってはこちらの車両のようにノーマルに近い個体はかなり貴重である。ホイールは15インチのSSRマークⅢ15インチ。車高を落としてリムツラで決めた。ゴールドのディスクは、リアフェンダー手前に貼られた2000GTターボステッカーとの相性も良い。マフラーは主張が強すぎない、小径のデュアルタイプ。