専用ワークスでワイド感をアピール

撮影日:2017年10月9日
イベント:J−NATION(滋賀県)
ナンバー:茨城県

NISSAN FAIRLADY Z
フェアレディZ(S30型:1969年〜1978年)

 バンパーを含めとにかく真っ赤なS30フェアレディZは、専用設計のワークスフェンダー&フロントスポイラーでワイド感が大幅にアップ。昔はパテ埋めしてしまうオーナーも多かったが、レーシーさを高めるならビス留めが良いだろう。ホイールはトーヨーのタイヤを組んだ深リムメッシュ。フロントマスクはボディラインを整えるGノーズ仕様。ホースの取り回しがセンス良いオイルクーラーも見逃せない。ミラーはもちろんビタローニで決まり。

 リアバンパーはレス仕様で、取り付け穴は埋めずにそのまま残して質実剛健としたイメージ。3分割のウイングはパテ埋めされ、ボディに違和感なく馴染ませた。アイローネのリアゲートも、スタイリングに変化を付ける上でのマストアイテム。使い込まれて風合いが出てきたステアリングは、ナルディの3本スポーク。ホーンボタンはなぜかイタルボランテ。純正の計器スペースに追加メーターをスマートに収め、車両の状態チェックも忘れない。