とことん硬派に、ハコスカらしさを貫く

撮影日:2018年6月17日
イベント:デュアルファクトリーin奥伊吹(滋賀県)
ナンバー:三重県

NISSAN SKYLINE
スカイライン(GC10型:1968年〜1972年)

 真っ赤なハコスカ。これだけでもうカッコいい。あまりハデな改造はせず、極力ノーマルの状態をキープしている。やっぱり欠かせないチンスポと板ッパネは付けているが、つい外してしまいがちな前後のバンパーは残し、グリルもそのまま。改めて見ると、45グリルの作りが結構細かいことに驚かされる。今では純正同等の社外品も出回っているが、やはり本物のクオリティにはかなわない。足が細いメッキのフェンダーミラーも、初期のハコスカを語る上で欠かせない意匠である。

 フェンダーはリアのみRカット処理済み。ブリッとしたタイヤのはみ出し具合がイカツい雰囲気を感じさせる。マフラーは小径のデュアルタイプをセレクト。きっとエンジンもキッチリ手を加えているに違いない。