車高の低さとツラが生きるシンプルメイク

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション(宮城県)
ナンバー:福島県

TOYOTA MARKⅡ
マークⅡ(GX61型:1980年〜1984年)

 GX61マークⅡの後期型は、「イーグルマスク」と呼ばれるエッジが効いた鋭いフロントマスクが最大の特徴。市場で出回っていたボディカラーは圧倒的にスーパーホワイトが多く、ツートンカラーのエグゼクティブトーニングはあまり見かけない。チンスポや板ッパネなどのスポイラー類は一切付けず、ミラーも純正のフェンダーミラーを残している。ヘタにクルマの持ち味を変えないところに、オーナーのポリシーを感じる。

 しかし足元メイクはこだわりを見せ、リアフェンダーを叩き出してタイヤのリムガードでツライチセッティング。車高の低さも走れる限界を突き詰めている。リアウインドウには車名入りのバイザーを装着。マフラーは小振りなストレートデュアル出しでキメ。