「仕様」ではない、本物の北米スープラ
撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション(宮城県)
ナンバー:山形県
TOYOTA SUPRA
スープラ(A60型:1981年〜1986)
BMWと共同開発したGRスープラが話題を集めている昨今だが、こちらのクルマもスープラ。パッと見は2代目セリカXXだが、北米では「スープラ」の名で販売されていた左ハンドルモデルである。日本で売られていたXXとの最大の違いは、ボリュームのあるオーバーフェンダー。当時はFRPで作られたコピー品も出回り、街中で「スープラ仕様」を多く目にしたものだ。
ゴールドが輝くホイールはエクイップ03 をツライチセット。フェンダーの出幅分、リムの深さを稼げるのが嬉しい。またボディは84年モデルの限定ツートンでオールペンされており、オプション扱いだったピンストライプもしっかり復元されている。他にもリアゲートのデカールやサイドマーカーなど、XXとの違いは意外と多い。見比べてみるのも楽しそうだ。