当時を連想させる筋骨隆々スタイル

撮影日:2017年4月23日
イベント:第8回旧車ミーティング(広島県)
ナンバー:香川県

TOYOTA MARKⅡ
マークⅡ(GX71型:1984年〜1988年)

 最近は普段乗りも考慮した、シンプル仕様が多いGX71。だから良い意味でゴテゴテしたこのGX71マークⅡを見て、あの頃を思い出した人も多いかもしれない。フロントまわりのポイントは、エアロブーム全盛期に流行ったボンネットスクープ。立体的なディテールは今見てもカッコいい。フェンダースポイラーとのマッチングも上々だ。

 エアロはヒロよりもゴツいヤマトを加工。ワークスフェンダーはエアロと一体感を持たせる加工が施され、ここは技術が進歩したイマドキな感じが漂っている。ウイングはパテ埋めしたセブンパネとケーニッヒウイングの合わせワザ。そういえば昔は2種類のハネを組み合わせるのもトレンドだった。マフラーはキレイに曲げ加工されたショート竹ヤリで決める。