セミトレ&エアサスであり得ない低さ

撮影日:2018年6月9日
イベント:名古屋ノスタルジックカーフェスティバル(愛知県)
ナンバー:滋賀県

NISSAN CEDRIC
セドリック(330型:1975年〜1979年)

 リアの足まわりはホーシングで、バネはリーフスプリング。いわゆる板バネの330セドリック&グロリア。本来ならここまで車高を落とすのは難しいのだが、こちらの330セドリックはリアをセミトレーリングアーム化した上でエアサスに構造変更。だから地を這うかのようなローフォルムを実現したのだ。

 ホイールはF9.5・R11JのRSワタナベ。もともと330系は5穴だが、わざわざハブを4穴に変更している。確かに5穴だとホイールの選択肢が限られてしまうため、自分好みのホイールを履くなら4穴化もひとつの有効手段と言える。

 それ以外の外装はあえてほとんど触らず、バックミラーもフェンダーのまま。エンジンはL28をベースに、ソレックスなどのパーツでチューン。ラメ入りのヘッドカバーが眩しい。