名門チューナーのアルピナが生んだ芸術作品

撮影日:2018年6月9日
イベント:名古屋ノスタルジックカーフェスティバル(愛知県)
ナンバー:愛知県

BMW ALPINA B10 3.5Coupe
(E24型:1976年〜1989年)

 ドイツのBMWチューナーとして高い知名度を誇るアルピナ。現在はBMW公認の自動車メーカーとして成長を遂げ、効率化を図ることなく今も手作業で1台ずつ生産されている。こちらの車両は「世界一美しいクーペ」の異名を持つ、今も人気が高い635CSiをベースとしたB7ターボ/1クーペ。愛知県のBMW専門ショップ、ハイウェイスターガレージが手がけた1台である。

 中央を尖らせたダクト入りのフロントスポイラー、1ピースのリアスポイラーはアルピナ専用品。またサイドに走らせた独創的なデコラインもアルピナ独自の意匠で、ノーマルとの違いを寄り明確としている。そしてシャープな20本スポークのホイールも、アルピナが現在まで各モデルに採用し続けている伝統的なデザインだ。